当社は北海道の洞爺湖町で創業以来、
工業炉用耐火材等を約半世紀にわたり製造してまいりました。
北の大地、北海道は日本の食を支える一大食糧基地であり、食材の種類も豊富です。
農産品は勿論、海産物・畜産・乳製品も、何もかも『とっておき』があふれています。
『この美味しい北海道の食材を多くの人々に、雄大な自然、緑の中で堪能してもらいたい、
そのお手伝いをしよう』と本格的バーベキューグリル
【ジオ・トーロ】の開発に着手いたしました。
半世紀にわたり培ってきたその技術、ノウハウを活用して
食材本来の美味しさを損なわない炉のさらなる研究開発に努めてまいります。
遠赤外線効果によって、表面は高温で
パリッと香ばしく焼き上がり、肉汁を
逃さないことでうまみをキープします。
また、内張りされた耐火コンクリートの
蓄熱効果が食材を内側から
じっくり焼き上げます。
実際に居酒屋などでも使用されている
プロ仕様の炉です。
お店の味を再現
優れた耐久性
耐火コンクリート
高温で使用するグリルでは直火にさらされる
鉄板製のものに比べ、ジオトーロは耐火コンクリートで
内張りされている為長持ちします。
また、修理も可能です。
一般的なコンクリートが砂や砂利などに
セメント(ポルトランドセメント等)を
加え水と混ぜて作られるのに対して、
耐火コンクリートは耐火度の高い鉱物と
アルミナセメントに水を加え作られます。
1,000~1400℃程度の高温にも耐えることが
出来るため、高温の構造物には
一般的なコンクリートよりも
適しているとされています。
放熱量が少ない
炭の燃焼温度は約400~500℃と
いわれていますが、鉄板製のものでは
直接温度が伝わり僅かに接触しただけで
火傷を負う可能性があります。
ジオトーロは鉄板を工業用炉にも
使用されている耐火コンクリートで
内張りしている為、表面が熱くなりにくく、
安心してお使いいただけます。
鉄板型
ジオ・トーロ
(耐火コンクリート型)
鉄板型より100℃以上温度に
差が出る箇所がございます。
炭の量を節約
熱効率に優れ、鉄板製の炉に比べて
炭の量が節約できます。
当社内実験では、約20~30%の炭を節約。
実際にジオ・トーロを使用されている
お客様の中には炭の使用量が
1日約10kgから約7kgまで減った
お客様もいらっしゃいます。